いつもの日本が取れていたメダルが取れず、今まで無縁だった競技でのメダルが取れた、日本代表の冬季五輪でした。
今宵冬季の最大の見せ場である、アイスホッケー男子決勝で、その幕を閉じます・・・。
今大会、スノーボードと言う、日本ではなかなか難しかった競技に3人のメダリストが登場しました。
今はアイスホッケーなんて、日本人には到底難しい・・・
そう思いながら、白熱のホッケーを見る人もいるでしょうが、あのサッカーだって、ここまで成長しました。
いつの日か、この冬季五輪のフィナーレに日本代表が居る姿を夢見て、今日を楽しみたいと思います。
五輪はいつも私たちの心に何かを残してくれます。
それは、選手個人であったり、選手の発言だったり、他国の凄いパフォーマンスに圧巻されたり、
観客の情熱だったり・・・
私は今大会、各コメンテーターや、アナウンサーの言葉がとても印象的でした。
夏とは違い、選手生命が長いのが冬季の特徴でもありますが、
今回、あの上村愛子選手の旦那様の皆川選手が、代表を逃し、NHKで各競技の解説などをしていました。
昨夜、言った言葉、「こんなに冬季五輪を見たのは初めてでした」
とても、深く感じました・・・
注目される事を良く知る、安藤美姫が言った「真央らしく笑顔でスケートを楽しんでほしい」
メダルを獲得した、ジャンプ男子勢に船木が言った「僕も現役だから、長野の時の葛西選手の悔しさが今とても分かる」
選手だから、経験してきたからこそ、分かる言葉は重みがあります。
今大会、とてもそう言う場面を良く見た気がします。
そして、過熱しすぎる報道陣や知識不足の浅はかな報道の中、ジャンプ高梨選手にかけた
NHK工藤アナの言葉・・・「良く頑張りましたね」
長年、アスリート達を見守ってきたからこそ、出る言葉でしたね。
工藤アナの言葉は、本当のファン代表の言葉でした。
他のアナウンサーは、詰め寄るコメントや、まったくかみ合っていないマニュアル通りのインタビューが多く、
聞いてられないところもありましたから、工藤アナの言葉がとても印象に残りました。
さあ、そんなわけでいろいろあった、ソチ五輪は今夜で終了。
フリーボールでは、アイスホッケーも閉会式も、生中継します。
もちろん、イングランドプレミアサッカーも!!
今夜も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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