昨日は
日ハム斎藤佑樹投手の入寮にマスコミ、ファンが殺到
某TV局ではその一部始終を生中継…
今日は
新人合同自主トレに
昨日を上回る人の数
『斎藤、初めてのキャッチボール』
『斎藤、初めてノックを受ける』
と、都度、ネットのニュースに
アップされる異常な様子…
正直、とても緊張しているだろうし
これからって言う大切な時くらい、そっとしてあげればいいのに…
可哀想に思いました。
しかし彼は
嫌な顔ひとつせず
ファンには笑顔で応え
インタビューにもしっかりとした受け答え…
2006年から
ずっと追われ続けて来て、
大学生活の中で
自分の運命とか宿命とかと、
しっかり向き合い受け止めれるような精神力が
培われたのでしょうね。
思えば
駒大苫小牧と早稲田実業が2日に渡る歴史的死闘を繰り広げた2006年と言う年は
2月にトリノ五輪で
荒川静香さんが
フィギュアに日本人初めての
金メダルをもたらし
日本中がスポーツに感動して一年がスタートしました
そして、当然の如く
6月ドイツで始まったサッカーW杯では
日本代表に
もう一度、あの2月のような感動を…
と、大きな期待が集まりました
しかし結果は
日本中がため息に包まれ
落胆してしまいました。
そんな中の
あの8月20日の全国高校野球選手権決勝戦の
両者譲らない死闘
翌日の決勝再試合では
早稲田3点リードで迎えた
9回表
まさかの2ランが飛び出し
1点差
後一打出れば…
の、場面の打席には
田中マー君…
多くの人が18歳の2人に
注目しました
そして、斎藤佑樹投手が
田中マー君を三振に取りケームセット
あの瞬間、日本中が
『やっぱりスポーツって素晴らしい』
と、なりましたよね。
2006年のスポーツイヤーを
再び盛り立てた2人になったんです。
若い2人に惜しみ無い拍手が送られると同時に
あの瞬間から今日の騒動は運命づけられていた訳ですね。
先にプロ入りし好成績の
マー君
大学で挫折もし
また這い上がってきて
この日を迎えた斎藤佑樹
たくさんの人が
この日を待ち望んでいた訳で
多少の過剰な報道は仕方ないんでしょうね…
でも、いくら
彼等が強い精神力を持っているとは言え
斎藤佑樹投手と一緒に入団した日ハムの新人選手達には負担が大きいでしょうし
同い年と言うだけで
実際高校時代には接点のなかった
前ケンに報道の矛先が向くのはちょっとやりすぎ…
もう少し
本来の野球報道に
戻して頂いて……
いざ、
楽天田中マー君
vs
日ハム斎藤佑樹
の、日が来るのを待って
その時は
地上波全国完全生中継!
ぐらいに、盛大に大騒ぎしてほしいな
と、思いました
長くなってしまいました
(;^_^
さて今夜も粉雪舞う寒い夜が来そうですが
フリーボールで
身も心も暖まるホットカクテル
いかがですか!?
今夜も皆様を
お待ちしています